
お腹側に皮膚炎発症・・・・
お散歩の時に虫連れて帰ってくるのかなぁ~~
そう思って、帰った後は念入りのブラッシングしてた。
でも、両脇の下に広がって、痛々しい。
病院大嫌いなKIRIなので、まず、患部の写真をとって、私だけ病院へ~~~
が、しかし、先生、牛の往診中・・・
ひとまず戻って、お電話する事に。
「前回みたのが9月なので、連れてこないとはっきりしたとこ言えないなぁ~~」
しょうがない・・・KIRIと病院へ行こう!!
皮膚炎は、前回の菌とは違って、この湿度じめじめによるものらしい。
「できるだけ、薄い石鹸で洗ってあげて、良く流して綺麗にしてあげてお薬飲ませてね。食事は脂っぽいもの控えたほうが良いな。缶詰は脂多いから、ドライのほうが良いよ。」
「はい」
「で、フィラリアの予防はしてる???」
「おなかの虫の駆除は??」
「いえ・・・東京にいた時に・・・」
「内地はね、5月頃の年に1回の注射でいいけど、島は年中虫だらけだからね。毎月予防の薬飲ませないとなぁ。多くのペットはこれで死んじゃうからな。お腹の虫も、こっちはよく発生するからな。」
「えぇぇ~~~」
「とりあえず、血とって検査しよ!!」
「はい・・・・」
怖がるKIRIを押さえて、血をとって検査して結果まで5分くらい・・・・
約2年、なんの予防もしてなかった事を知って、先生も心配そうにしてる。
わぁ~~~どうしよう~~~~
陰性は青い線。陽性は、赤い線と青い線が出る。
下の方からじわじわうすいピンクが出て来て・・・泣きそうになった。
どうしようぉ~~~東京の旦那にもフィラリアの事、言われていたのに・・・・
東京では、ずっと、旦那が注射係をしてくれていた。
わたしの動揺を察した先生は「まだ、わからんよ。」と小さな声で言ってくれた。
「はい・・・」
ちょうど一年前に脱走して泣きながら捜した事を思い出したり、
宮古空港で、大暴れしたKIRIを思い出したり、
頭の中で、走馬灯のように色んなKIRIを思い出していた。
・・・もう…動揺しすぎ!!!・・・・
上からもんわり、青い色が出てきて、線になった。
下の赤は????と思うと線にはならず、薄~~い薄~~~いピンク。
「良かったな!はい!!陰性!!」
先生は元気良く、検査シートの陰性の欄にチェック入れてくれた。
「はい!良かったです♪」
小学生みたいな私になってしまった。
診察台から降りたくて飛びかかってくるKIRIを、受け止めた時の傷が急に痛くなって、妄想から現実の世界に戻りました。笑
皮膚炎と、フィラリアの予防のお薬をもらって、お家へ~~~
「くぅーーんくぅ~~ん」
「もうぉ~~!!怖がりすぎ!!」
「くぅんくぅん」
「KIRIの爪痛いんだからねぇ===!!!!」
ただ、普通の日常となりました。笑
赤嶺先生、いい人です。ありがとう♪
なにかあったら、また来ます。でも、できれば行くことないほうがいいけど・・・・・